藤田有希後援会設立趣意書

 

人類の繁栄、世界平和を願って有希後援会を設立します。
後援会名称は「弦の響きと絆」として会報を刊行します。
 

 最近のニュースでは、世界の国際的戦争、殺伐たる犯罪のニュースが毎日のように報じられ、心が痛みます。宗教も心の支えになっているとは言えません。音楽は人の心の支えとなり、音楽好きな人々、相互に深い絆を築いてくれる最高の国際的共通語と言えます。 
 幸いなことに、我々の身近に藤田有希さんという将来が楽しみな若いバイオリン奏者がいます。
 彼女は母親の胎内に息付いてから、フロイデというミュージックレストランでピアノ、バイオリン演奏と母親が歌う音楽を毎日聞いて、胎教を受け無事、この世に現れました。そのお陰かと思いますが、絶対音を身に付けて生まれてきました。くしくも、著名な音楽家ベートーベン、山本直純と同じ誕生日でした。
 2歳のころより、小さなバイオリン片手にフロイデのテーブルの上に立ち演奏をはじめていましたが、3歳から原田幸一郎門下生となり、毎年発表会に参加して、10歳のころには新宿、池袋などの大ホールで演奏するまでに成長していました。桐朋学園高校に入学して卒業すると同時にフィンランドのシベリウスアカデミーに単独留学いたしました。
 学園を主席で卒業し、6年間の留学生活を終えて平成26年6月に帰国いたしました。日本の皆さんに支援していただくとともに国際的な場で活躍したいと夢を描いています。
 この機会に後援会を立ち上げ、有希さんと和やかに語らえる機会を作り、後援会会員の親睦を計る場を持ちたいと思います。
 有希さんが演奏するコンサート案内と会員相互の交友を計るため、年数回程度の会報「弦の響きと絆」をお届けしたいと考えています。
 後援会設立の趣旨をご理解の上、よろしくご支援をお願いいたします。

 

発起人  村岡克也、生原敬久、小林 源、柳井俊二、西井易穂
平成26年12月16日